2010年6月16日水曜日

6月

先週ボクの25年来の友人が、亡くなりました。

自殺でした。

この不況の煽りを受け、自殺者が急増しているのはメディア等で
耳にしていましたが、まさかこんな近くで、起こるとは思いもしませんでした。

子供も高校生を頭に3人居て、仕事も順調で、夫婦円満で、車やバイクが好きで、
先日も別の友人と走りに行く約束をしていたそうです。

来年のゴールデンウイークには友人四人で海外旅行に行く予定でした。

そんな奴がなぜ??

考えても解りません、頼りがいが在り、責任感が強く、皆に優しかった奴が、
なぜ自分で命を絶ったのでしょう。

自分では解決できない程の事が在ったにせよ、なぜこの様な選択をしたのでしょうか?

今日、鬱などのカウンセリングをしている方に、彼の話をしましたが、
廻りから見て、頼りがいが在って、責任感が強い人は、本当は逃げ場が無いのです。
その人にとって頼れる人が居ないのです。自分ですべて背負い込むしか無いのです。
人はどんなに強い人でも、逃げ場が無ければいけないのです。
強さゆえの弱さなのです。

本当は人は皆弱いのですね。

誰も死んでしまいたいと思う事は在ります。
しかし、簡単には死ねないものです。

一歩手前で思いとどまってほしかった。
しかし彼はそこから一歩踏み出してしまったのです。

幸せな家庭すら抑止できない程の衝動。
彼の行動を後押しし物とはいったい何だったのか?

6月は友人の命日が2回になってしまいました。

もし、万が一にもこのブログを読んだ人の中に、絶望を感じる人が居たのなら、
残された者の気持ちを少しでも思い出して下さい。

あなたは、決して一人では在りません。
最後に一言でも良いので、私と話をしましょう。
それからでも遅くはないでしょう。